八月九日・十日。
今年も宮島での研修旅行が無事終了。
まずは鹿たちの、のどかな歓迎。
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今年の宮島はいつになく暑かった。
厳島神社の回廊を抜け参拝。
【人間文化研究会+総会】
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青木孝夫会長のご挨拶の後、総会。
そして研究会へ。
トップバッターは鈴木さんの「カワイイ論」。
よく勉強なさっていた。
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原田さんは滝廉太郎論。学部生とは思えないほど
堅実なご研究内容でした。 |
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大学院生のトップを切って雷さん |
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兼内君の鋭い質問炸裂 |
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任さんの鴨長明論。よく勉強しておられる。 | |
学生さんたちの研究発表の後は、この春着任された大島先生による現代アートについて(抽象表現主義)のご講演。
職人芸のような丁寧さで作り込まれたパワーポイント画面にて、奥行きと広がりも豊かなお話でした。あえて言えば、ニューマン、ポロック、ロスコーたちがいかにして、神なき後のこの現代という時代のなかで、ある秘めやかな新しい聖性を探求してきたかを、静かに語って下さったように想われました。
【懇親会】
研究会の後は、発表者のご慰労もかねての懇親会です。
『杜の宿』 さんの経営方式などがリニューアルしたこともあり、宴会場も配膳法もお料理もよい方向で随分と新しくなりました。
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幹事の山本君には大変にお世話になりました。 | | |
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記念写真 |
美味でした。
宴会の後は、恒例の花火大会+スイカ割り。
今年もおそらくみんな壊れることでしょう。
【花火大会+スイカ割り】
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あらら。桑島先生が最初に壊れておられました。
こうなればあとはもう怖いものなしです。
恒例のスイカ割りです。
今年はだれが仕留めるか?
居合抜きのトレンソン先生か。
先鋒は鈴木さん。
真打ち登場。大島先生が仕留めるのか。
スイカはいつのまにか割れておりました。
桑島先生。美味しいスイカを
いつもありがとうございます。
【翌朝】
今日も宮島は快晴。
宿の前で記念写真
それぞれ思い思いの日程で
帰途につきました。
トレンソン先生にはいつも
気品と峻烈さがただよいます。
二回生のお二人のご参加が嬉しいです。
先輩達の笑顔もすてきでした。
みなさんお疲れ様。実り豊かな夏休み
になられますように!
そして元気をもてあましている若者たち(?)は
弥山の山頂登攀です。
大島先生は健脚家。いつも涼しい笑顔です。
昔の展望台(2010年3月)
新しい展望台
展望台が昨年末、新築されました。
昔のものも朴直でよかったが
さらに快適な展望台へ変貌していました。
弥山からの眺望。
なんとも壮麗な海のひろがりです。
陸の法治圏から離れた法外《無縁》の
豪快で自由な瀬戸内海文化圏のリアリティを
ありありと感じ取る瞬間です。
それに瀬戸内海は、海の色彩も陽光の輝きも
多島性の陰影も、エーゲ海よりずっと美麗です。
エーゲ海(サントリーニ島から眺望2013.9.26)
晴れ晴れとした愉悦がはじけ飛びました。
それではまた来年!
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